北海道内はフリーパスを利用することにした。このパスは6列車に限りグリーン車の利用が出来る。
グリーン車用フリーパス、切符は全て根室駅で手配してもらった。
5日、上野駅から北斗星1号のデュエットに乗車。北斗星1号のデュエット券
生憎北斗星の指定席は2階部分。ここだと窓が変形していて余り好きではないが仕方がない。
今日の牽引車は、EF81 133号機
上野駅を出るとすぐに台風の余波で外は土砂降りの天気。また生憎ディナーの予約も取れず、駅売店で豪華弁当とビールを買い込み乗車。食堂車の予約客が終了してから食堂車に行き、生ビールで乾杯。
一緒のテーブルに坐った初老のご夫妻と、暫し歓談しすっかりいい気持ちになってベットへ。青函トンネルを体験しようとしたが、寝てしまって目が覚めたときは森駅を過ぎたころ。途中でベットから落ちてしまった!!
函館での機関車交換も知らなかった。途中で鹿が線路横断と言うことで、非常ブレーキがかかった。
北斗星は苫小牧に停車した後、沼ノ端を過ぎ千歳線に入る。しかし沼ノ端ー植苗間は昔の面影は全くなかった。
千歳空港駅に行くために、南千歳駅で北斗星を下車。
先頭のDD51重連を撮影しようと前に行ったが、あいにく機関車はホームから離れて停車していた。 |
南千歳で下車し、千歳空港駅に向かう。これで未乗線区が1つ減った。
南千歳駅を出ると直ぐに地下に入り7分ほどで空港駅。千歳空港駅ホームは地下にあり、周りの景色も見えないので直ぐに折り返しの電車で南千歳駅に戻った。 |
南千歳からスーパおおぞら3号に乗車。この列車で1つ先の追分まで行くので指定席は取らず自由席に座る。
9:33分スーパおおぞら3号を追分で下車し発車を見送る。しかしこの列車はあまり好きではない!
追分から夕張線に乗り、昔懐かしい川端駅まで行きたいと思う。川端は現役蒸気を多く撮影した所だ。
その前に時間があるので、追分をゆっくり見てみたい。追分駅の跨線橋からの構内。昔に比べ、なんとすっきりしてしまったことか!暫く駅ホームを歩き、周りを見渡すが見覚えのある物は何一つ無かった。 |
追分駅
今度の夕張線は11:16分まで無いので、安平町鉄道資料館に行くことにする。安平町の役場に電話すると、車で迎えに来てくれた。約15分ほどで資料館に着いた。
鉄道資料館の前には腕木信号機の他に、火事で焼失したD51241の煙室戸と動輪があった |
安平町鉄道資料館のシャッターを開けると、中には美しく手入れをされた320号機が現れた。 綺麗に磨き上げられたD51320。スカートはD51866のものが付けられていた。
火を入れると直ぐにでも走り出しそうな感じで、ブレーキ弁や加減弁、逆転機もスムーズに動く。キャブには運行表もそのままであった。 |
暫くキャブ内を見たり、展示品を見ながら10:30頃再び職員の車で追分駅に送ってもらった。
追分駅に進入の機は183系
昔の追分駅構内