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北海道へJR線完乗の旅(その4) 根室駅

その1
追分付近
その2
川端駅
その3
釧路周辺
その4
根室駅
その5
納沙布岬
その6
有珠山
その7
函館市電
その8
函館山

8日、釧路から8:15分の列車で根室駅まで行くとJR線全線乗ったことになる。ホテルで出発の準備をしていると、根室本線と花咲線の列車が台風のために不通とのニュースが流れた。 昨夜はかなり雨風が強かったのでその影響だろう。駅に行って様子を聞いてみると札幌からの列車は帯広で運転中止。花咲線は全線で運転中止で復旧の目処はたっていないとのこと。
ここでも1日遅ければ釧路に来る事もできなかったが、花咲線が不通では困った。
次の根室行きは11:01分の快速ノサップである。その頃には何とかなると思い、取り敢えず3時間ほど時間を潰さなければならない。
釧路駅の電光掲示板右上には、8:15分の運休の知らせ。札幌方面は釧路から帯広までバス代行で、おおぞらの指定席の払い戻しの長い列ができた


レンタカーを借りるときに貰った釧路の地図を見ていて、太平洋石炭販売輸送の鉄道が近くにあるのを思い出しタクシーに乗車するが、初めてのところなので地図を見せて「ここに行って下さい。」と知人町を指さす。運転手は怪訝そうな顔で走り出した。途中で岬の方まで行き石炭の山を見せて貰ったが近くに鉄道が無い。再び運転手に春採駅に行くようお願いした。春採駅に行くと丁度ブルーの機関車が動き出したので慌てて撮影。


暫くするとD701も動き出し、右に停車中の貨物列車の後部に連結した。


すかさず反対側に移動し撮影。
走行写真も撮りたいが時刻が分からないし、花咲線の復旧状態も気になるので釧路駅に戻った。


釧路駅に戻ると花咲線は復旧していた。しかし次の列車は11:01分発の快速「ノサップ」号である。
出来れば鈍行列車で一つ一つ駅を停車しながら最後の旅をしたかったが仕方がない。快速「ノサップ」号、3631レの運転手さんにも記念のサインを頂いた。


約2時間の乗車で13:08分、根室駅に到着。感無量の瞬間であった。


駅に降りると駅長さんと釧路新聞の支社長が迎えてくれた。すぐに駅長室に通され釧路新聞の取材を受ける。
根室駅前で駅長と記念撮影


根室駅長のサイン


根室駅全景





その5 納沙布岬へ

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