遠い汽笛
遠い汽笛のトップに戻る
鉄 道 写 真 集 鉄道写真の
TOPメニューに戻る


北海道へJR線完乗の旅(その3) 釧路周辺

その1
追分付近
その2
川端駅
その3
釧路周辺
その4
根室駅
その5
納沙布岬
その6
有珠山
その7
函館市電
その8
函館山

翌7日は、札幌発7:03分のスーパおおぞら号で釧路まで行く。朝、目が覚めると台風が接近しているのかかなりの雨。雨の中、札幌駅に行く。まだ早いせいか、台風のせいか、駅前は閑散としていた。
札幌駅、まるで大きな銀行か役所みたいだ!


10:51分釧路駅に到着。約4時間の列車であったがグリーン車のため余り疲れはなかった。
しかし途中で見た太平洋の波はかなり荒れていた。釧路駅前にはD51467号機の動輪があった。


本来、釧路駅でレンタカーを借りて摩周湖、阿寒湖等を妻に見せたかったが、台風で何も見えないと言われレンタカーをキャンセル。仕方なく幣舞橋を見たり、フィッシャーマンズMOOの屋台村で釧路ラーメンを食べて時間を潰す。


そして午後のノロッコ列車に乗ることにする。ただ往復するだけではつまらんないので1本早い列車で糖路まで行くことにした。釧路発13:53分の網走行きに乗車し糖路駅で下車。ここで上下の列車交換


ノロッコ列車まで2時間位あるので、駅前公園の見晴台から湿原を見たり、土産物屋で「べかんべいもだんご」(美味しかった)を食べていると駅前に観光大型バスが4台も停まり、ノロッコ列車に乗るために観光客がホームから溢れんばかりの混みようになった。15:50分ノロッコ号の到着。ホームは凄い人。


列車は進入すると観光客は我先にと入り口に突進する。ここまで来て押し合いになるとは思わなかった。添乗員も声をからして注意しているが馬耳東風である。我々は比較的前のほうだったので自由席に座れたが、周りでは団体客が大きな声で話すので空いている指定席に300円を払って移った。
ノロッコ号は機関車の機回しをするものと思い待っていたがその様子なない。乗務員に確認すると以前は行っていたが、数年前から最後尾の車輛で運転できるように改良したとのこと。つまり推進運転になる。
最後部の列車に行くとなるほど運転席みたいな物があり、形式もオクハテになっていた。オ=自重32.5~37.5t、ク=運転台付き、ハ=普通車、テ=展望車の略か。


釧路も東横インに宿泊する。テレビでは今夜が台風が一番接近するみたいな事を言っている。早めに近くの料理屋に行き夕食をとったあとホテルに引き返した。幸いな事に店にいるときは凄い雨であったが帰るときは、傘がいらないくらいの小降りになっていた。しかし10時頃、ホテルから外を見ると凄い雨と風であった。明日が少々心配!



その4 根室駅へ

inserted by FC2 system