列車は進入すると観光客は我先にと入り口に突進する。ここまで来て押し合いになるとは思わなかった。添乗員も声をからして注意しているが馬耳東風である。我々は比較的前のほうだったので自由席に座れたが、周りでは団体客が大きな声で話すので空いている指定席に300円を払って移った。
ノロッコ号は機関車の機回しをするものと思い待っていたがその様子なない。乗務員に確認すると以前は行っていたが、数年前から最後尾の車輛で運転できるように改良したとのこと。つまり推進運転になる。
最後部の列車に行くとなるほど運転席みたいな物があり、形式もオクハテになっていた。オ=自重32.5~37.5t、ク=運転台付き、ハ=普通車、テ=展望車の略か。 |