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北海道へJR線完乗の旅(その2) 川端駅

その1
追分付近
その2
川端駅
その3
釧路周辺
その4
根室駅
その5
納沙布岬
その6
有珠山
その7
函館市電
その8
函館山

追分11:16分の列車で川端に向かう。途中覚えの有るところは室蘭本線と夕張線の別れるところで、その他は全く判らなかった。川端駅に近づく前に運転席から前方を見ると、その駅舎は全く別物であった。1983年に石勝線に乗ったときは全く気が付かなかった。


SL当時の川端駅、1975年10月撮影。


川端駅 勿論だが駅前の光景も全く変わっていた。


次の上り列車は13:26分。約2時間この駅で待たなくてはならない。本来ならば少し歩いて昔の撮影地まで行きたかったのだが、それすらすっかり変わってしまい、歩いても仕方がないので駅で待つことにする。
昼時なので昼食を取りたいが唯一あった駅前のドライブインが定休日。しかたなく隣のスーパでインスタントラーメンとおにぎりを食べることになった。川端駅を通過するキハ183系。全ての駅のポイント部分にはスノーシェードがある。


列車が接近すると自動放送があるので撮影には便利だ。放送があったのでホームに出てみるとなんと貨物列車が通過した。DF200という機関車は初めてみた。この頃はかなりの雨になった。


再び放送があったので今度は跨線橋からの撮影。


13:26分の列車で追分に戻り、直ぐに室蘭線の2632Dレで苫小牧に向かう。今回の旅でこの追分ー苫小牧間は昔の撮影ポイントを見るためにどうしても乗りたかった区間だ。
今朝は北斗星からは室蘭線を見たが、今度は室蘭線から千歳線を見るつもりである。しかし私にとって一番のハイライトの遠浅ー沼ノ端間は、やはり線路沿いの木々が大きくなっていて昔の平原を見ることは出来ない。
おまけに千歳線と室蘭線の交差する大三角部分も殆ど分からなくなっていた。この区間はビデオで撮影したが木々が写っているだけであった・・・。
14:18分苫小牧に到着。やはり面影は全くない。仕方ないと思うけどやっぱりショックであった。変わらないのは王子製紙の巨大な煙突だけだった!


苫小牧駅には台風9号接近のために、軒並み寝台特急が運休のお知らせがあった。
1日遅れれば北海道に来られなかった。


苫小牧駅で日高本線のキハ40を撮影。


苫小牧から今回初めてのスーパ北斗9号のグリーン車に乗車する。キハ283系は振り子列車なのでスピードは以外に早い、しかしディーゼル特有の音ではなく高速のジェットエンジンみたいな音であった。
座席は2ー1席で前部と後部ではその配置が異なっている。 乗車するとすぐに客室乗務員が来て、切符の確認と飲み物のサービス、毛布の貸し出しがある。


15:31分に札幌着。東横インホテルにチェックインし、妻を大通り公園に案内する。まず札幌の時計台に行く。


続いて大通り公園を散策する。ここが雪まつりの会場ということを告げる。妻は近くの売店でトウモロコシとバターじゃがいもを購入し「美味しい」の連発であった。この後、赤レンガ旧北海道庁舎を見てから、近くの料理屋でカニ料理を食べてホテルに戻った。ホテルで台風の状況を見ると予報通り本州を北上とか・・・。



その3 釧路周辺へ

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