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南 九 州 の 旅 (その4)肥薩線 大畑駅

その1
九州新幹線
その2
人吉駅
その3
吉松駅
その4
大畑駅
その5
真幸駅
その6
嘉例川駅
その7
鹿児島市電
その8
曽木の滝

吉松駅の待合室はクーラがなく何処にいても暑くてたまらない。駅舎に行くと真幸駅の入場券があった。この券は真の幸福を呼ぶという縁起物入場券なので、私も真幸駅全体が写っているものを購入した。
9:06分、先ほど人吉から乗車した列車に再び乗って大畑に向かう。


真幸駅のホームには、昭和47年に山津波で山から転がってきた岩が記念石として保存されていた。


先ほど見逃した「日本一の車窓風景」を吉松駅で頂いたパンフを見ながら、今度は見逃さないようにトンネルの数を数えていた。矢岳第1トンネルに入る少し前にその景色は広がっていた。多少雲が懸かっているものの、
えびの高原の山々、そして桜島も見えた。


矢岳駅から人吉までは下り坂になり、軽快な足取りでループ線を回ってきた。ループの途中で上から大畑駅がちらっと見えたが瞬間だったので撮影は出来なかった。帰りには是非撮影したい。
大畑駅に9:50分に到着、列車は人吉に向かって下って行く。





大畑駅に給水塔があったので、降りて直ぐに給水塔を撮影。


大畑駅駅舎。駅舎の中には沢山の名刺が画鋲で止まっていた。


大畑駅から引き込み線を先の方まで歩いて見た。暑い!暑い!200m位歩いただろうか、2本有るレールの先は崖の上で止まっていた。


レール先端まで行き横を見るとかなり見晴らしが良かった。かってSLの乗務員は難関な峠越えをし終わり、またはこれから難関に挑む前にこの景色を見ながら一服していたのだろう。


レールエンドからの帰り道、途中には石炭ガラらしものがあった


ホームには、今では飲用できないが、水飲み場があった。機関士もここですすけた顔を洗ったのだろうか。



その5 真幸駅へ

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