2007年8月7日は人吉発7:20分の列車に乗って吉松まで行く。大畑ループ、真幸のスイッチバックを体験したい。 しかし約35キロの区間を列車は1時間近くかかって結んでいる。やはりかなりの勾配とスイッチバックがあるから時間がかかるのだろう。大畑駅のスイッチバックを過ぎ大畑ループに入るところで運転席から撮影。
トンネル内の水滴が窓に着いている。 |
途中、矢岳駅でD51170号機が保存されているのが見えた。170号機は肥薩線最後のお別れ列車牽引の機関車であった。矢岳駅を過ぎ矢岳第1トンネルを越えると今度は下り勾配の連続である。左の線路からスイッチバックを利用して真幸駅に進入する。 |
真幸駅から吉松駅に向かう線路はすぐに下り勾配になっている。
8:17分吉松駅に到着。吉松駅からもう一度大畑駅まで戻り、大畑駅から「いさぶろう1号」に乗車し、またここ吉松に戻って来たい。次の折り返しまで時間があるので駅前をぶらつく。
すると吉松駅開業100年記念碑があり、その碑と8620の動輪、何かの支柱があった。動輪は48674のもの。支柱には明治45年の文字があった。 |
駅前の反対側を見るとSLが保存されてあった。近くに行ってみると、なんと昔、吉都線で撮影したことがあるC5552号機であった。大感激であった。当然細部を何枚も撮影した。 |
やはりスポーク動輪はいい感じである。
現役時代のC5552号機。
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