D50形 蒸気機関車
9900形として1923年より製造された貨物、勾配用機関車で、1928年にD50形と改称され、1931年まで380両が川崎、日立、汽車、日車で製造された。国産初のミカド形で全国の主要幹線に配属された。それまでのC51に見られるキャブ下のS字カーブが直線となっている。また大きな砂箱が特長で汽車会社製はこれが角張っている。製造両数が多いために形にもいろいろ変化があり、デフなしが基本であったが、その後とりつけられ、またテンダーの変更、給水温め器や煙突の変更などが見られる。全長19991mm。

D5013
9900時代の9912号機 川崎造船(後の川崎重工)の1000両目になり、番号が入れられた。後に D5013になった。


D6090
K7形門デフのD5090


D50131
変形N2形門デフのD50131


D50140
D50140


D50144
D50144


D50165
重油タンク付きのD50165


D50227
N1形門デフのD50227


D50241
昭和3年11月 「昭和天皇即位の御大礼」のお召し予備機 D50241


D50267
一ノ関の重油タンク付きと変形テンダーのD50267


D50300
D50300


D50300
重装備のD50328


D50334
D50334


D50341
K3'形門デフのD50341


D50346
汽車会社製は第二ドームが角張っている。化粧煙突ではなく、一ノ関の変形テンダーのD50346


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