C61形 蒸気機関車
戦後余っているD51のボイラーを利用し、当時不足していた旅客用にD51のボイラーにC57の走り装置を組み合わせ改造した2C2ハドソン機である。ストーカー装備となっているので運転操作は向上した。C60とよく似ているが、ドームやテンダーの形、煙突とシリンダー中心線の位置、従台車枠に相違がある。1947年から1949年に33両を三菱、汽車で改造。
全長20375mm。

C612
梅小路機関車館で保存のC612


C6112
鹿児島時代のC6112


C6113
C61唯一の KG1形門デフのC6113


C6120
復活に際し、蒸気発電器を2器にし、テンダー上に重油タンクと無線機を装備、さらにストーカを外したC6120


C6121
テンダーにライトが付いていない仙台のC6121

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