C58形 蒸気機関車
客貨車両用の機関車で、性能的には8620とC57の中間程度を狙い、用途としてはC50と9600の不足を補った。密閉式のキャブの採用はこの形式が最初である。C58は戦前形と戦後形の2種類がある。戦前形は生産効率をあげるためにテンダー台車などをプレートの組立式T1台車を採用している1~382号機。戦後形45両は、ボイラー内径を30mm位大きくし、テンダー容量も増加している。またテンダー台車もT4に変わっているので、テンダー台車で判別できる。383~427号機。
製造両数は427両、1938年から1947年にかけて、汽車、川崎で製造。戦後型の製造は汽車のみ。
まぼろしのC63は、このC58の増圧した改良型であった。全長18275mm。

C5810
G6形門デフの C5810


C5833
JNRマーク付き、C58385から譲渡されたG2形門デフの C5833


C5856
1968.10月福井国体お召し(スライドバー緑色)で三角窓のC5856


C58105
1966.10月大分国体お召し、K10形門デフの C58105


C58112
C58では唯一のK9形門デフの C58112


C58165
千葉仕様の回転火の粉防止付き C58165


C58175
G1形門デフ、集煙装置の C58175


C58223
1968.10月福井国体お召し(スライドバー黄色)のC58223


C58239
盛岡交通公園に保存されていて復活するC58239


C58239
復活したC58239


C57249
昭和41年4月「愛媛植樹祭」のお召し C58249


C58225
四国の集煙装置付き C58255


C58314
G4形門デフで新見区の入れ替え専用機になった C58314


C58324
シールドビームライトの C58324


C58330
シールドビームに郡山集煙装置付きの C58330


C58363
秩父鉄道のパレオエクスプレス C58363


C58385
G2形門デフ(後にC5833に譲渡)の C58385


C58395
北見の C58395


C58424
K7形門デフ付き C58424


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