9700形 蒸気機関車
日本鉄道(後の東北本線、常磐線)がアメリカから輸入した機関車。1897年ボールドウインの製造で、同社が初めて作った車軸配置1D1の機関車で、日本に輸出するので、ミカド(帝)の名が付けられた。日本鉄道では530 から549と称されたが、車両形式称号規程で9700形に定められ、9700 - 9719に改番された。後に9600の製造で大正の後半で廃車になった。全長17272mm。


9700形
531号機


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