8850形 蒸気機関車
1911年(明治44年)にドイツのボルジッヒ社で製造された機関車である。機関車本体のみ12両(製造番号4694 - 4705)が製造され、8850 - 8861と付番された(炭水車は日本国内で製造)。1913年(大正2年)には輸入されたものの模倣により、川崎造船所で12両(製造番号60 - 71)が国内生産され、8862 - 8873となった。日本初の「特別急行列車」の牽引を務めることにもなった機関車である。1951年(昭和26年)3月までに全車が廃車となった。


8850形
8850


8850形
改造された8858



8850形
テンダーが変更された8862

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