4110形 蒸気機関車
ドイツ製4100を改良、国産化した勾配用機関車で1913年から1917年にかけて川崎で製造された。1949年まで活躍したこの機関車が国鉄の代表的な勾配用タンク機関車となった。9600と同様、火室幅を広くとって動輪上に火床を置き、重心を下げるために水タンクを下に取り付けている。主な使用区間は、奥羽本線庭坂ー米沢間、肥薩線人吉ー吉松間でE10が出来るまで活躍した。全長10398mm。三菱鉱業美唄鉄道移動になり晩年を過ごした。


4120
原型の4120

4110
2号機

4110
4号機

4110
4122号機

4110
4129号機

4110
4137号機

4110
4142号機

4110
4144号機

4110
5055号機

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