10形 蒸気機関車
九州鉄道が開業に際してドイツのクラウス社から輸入したものであるが、大きさが手頃で高性能であったことから、同形機が川越鉄道や甲武鉄道、両毛鉄道にも導入されている。
後期のものは煙突形状の変化、砂箱は初期の7両は小型の円筒形タイプのものを装備していたが、以後の増備車は勾配区間での撒砂機会の増大を考慮して、容量約2倍の箱型に変更された。

10形         10形
初期タイプの11                          鉄道省の25号機


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