スハ45
スハフ44形とともに北海道向けに製造された座席車で、1952年から1954年にかけて53両が製造された。車体の基本構成はスハ43形と同じであるが、客窓の二重窓化、温気暖房装置等の北海道向け設備を装備しており、台車は歯車駆動方式の車軸発電機を使用している。外観はスハ43形に酷似している。後に5両が五稜郭工場で車掌室と緩急設備を取り付ける改造を施されスハフ44形に編入された。急行ニセコにも組み入れられていた。

スハ44
スハ45-49


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