オハニ 36
優等列車用の三等座席荷物合造車で、三等室はスハ43系に準じた造りである。製造当初はTR11を装備しオハニ63形と称していた。1955年から1956年の間に30両が鋼体化改造により製造された。
しかしTR11は高速走行時のピッチングが激しく、優等列車用に適さないため、1956年から1957年の間に、台車を軽量客車で使用されているTR50系に準じた設計のTR52に交換し、オハニ36形に形式変更された。
また、電気暖房装置を取り付けられたオハニ36形は、重量増によりスハニ37形に改形式された。

オハニ 36
オハニ36-12


inserted by FC2 system