ミルウォーキー鉄道EP-2型電気機関車
アメリカのミルウォーキー鉄道が1919年に導入した電気機関車で、ゼネラルエレクトリックにより10250 - 10254の5両が生産された。機関車の車体には、3つのセクションから成っていた。小さな中央部のセクションには客車への暖房サービスのためのボイラーが、大きな両端のセクションには、電気機器と独特の半円状のフードを持った運転室が備わっていた。機関車のフレームは、4つのセクションで分割され、機関車本体の端部が取り付けられる2つの中央のセクションは、ジョイントで繋がっている。動輪が12組あり、それに従輪1組を加えた、1B + D + D + B1の軸配置となっていた。 車両番号を10250 - 10254からE1-E5に改番された。

EH800製造当時の10251(後のE1)

EH800E2

EH800E3

EH8001955年以降塗装変更後E1



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