EH10 直流電気機関車
東海道本線のEF15の機関車では連続運転は無理のために、直通貨物用機関車として設計されたもので、1954年に試作された。車体はD形を2両連結した形だが、搭載機器が異なるために単機では走行できない。試作機はパンタが中央よりに付けられていたが、5号機からは両端に移され、車体長さも200mm長くなった。黒い車体と黄色い帯のためにクマンバチの愛称もあった。

EH10-3
試作機でパンタが中央寄りのEH10-3

EH10-61
高速試験に使用され車体がぶどう色2号のEH10-15

EH10-61
下枠交差式パンタに変更されたEH10-24

EH10-61
側面の通風孔がビニロックフィルタのEH10-24

EH10-61
側面の通風孔がヨロイ窓型になっているEH10-51


EH10-61
量産標準形のEH10-61


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