ED46 交直流電気機関車
ED46形は、昭和34年に日立製作所で製造した交直流電気機関車で、後にED92に改称された。常磐線の取手駅以北を交流電化する際に、取手駅 - 藤代駅間にデッドセクションを設けて交流直流両用の車両を走行させ、走りながら交流と直流を切り換える車上切換方式とすることが決定し、これを行うには直流1,500V区間と交流50Hz・20,000V区間の両方を走行できる電気機関車を必要としたことから、日本初の交流直流両用電気機関車として開発されたのが本形式で1両のみの製造であった。

ED50
ED46-1


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