719系
初期の451系・453系は特に車齢が高く陳腐化が進んでいたことなどから、輸送状況に見合った車両として開発されたのがこの719系である。0番台の台車は急行形電車の廃車発生品からDT32形・TR69形が再用され、パンタグラフは菱形で廃車された交直流車からの流用である。
1991年(平成3年)の奥羽本線福島 - 山形間改軌の際には、一部仕様改修を施した5000番台車が投入され、同区間の客車列車を置き換えた。


0番台のクハ719-1



0番台でスカートが変更され磐越西線運用車のクハ718-13


0番台で磐越西線運用車,シングルアームパンタに変更されたクモハ719-13


5000番台で奥羽本線標準軌区間用のクモハ719-5010



719系700番代"フルーティア"の食堂車でカウンターを設置したことで、中央部分は側窓と側引戸を埋め込みしている。クシ718-701


中央部と後位側の側引戸部は側窓化されている。会津若松方先頭車で2号車のクモハ719-701。



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