455系
交直流電車の最初の形式は昭和35年に登場した近郊用の401系、421系であるが、翌年の37年に初めて優等車両として、急行用の455系、475系が登場した。両者は同じであるが交流地域の50Hz用の455系と、60Hz用の475系の違いである。455系のクモハには屋根前面に主電動機・電動発電器用の空気取り入れ口があるが、クハ455には埋め込み式通風機がつけられている。当初クモハ445-1~9までは運転席後ろの客用ドアーは、外吊り戸であったが、後に引き戸に改造された。クハ455-600番台は、サロ455・165形に運転台を取付けた上で普通車に格下げしたもので、1984年~1985年に11両が改造された。


クモハ455-12


サロをクハに改造したクハ455-603


サハシ455-5


サロ-455-3


クハ455-24


クハ455-75


北陸塗装のクハ455-56


サロをクハに改造したクハ455-611


磐越西線向け塗装で「あかべぇ」イラストのクハ455-2


仙山線向け塗装色のクモハ455-41

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