DD91 ディーゼル機関車
国鉄がディーゼル機関車の開発を模索していたころ、日本国内の車両メーカーは国鉄および日本国外への売り込みをはかるべく、独自の機関車を設計・試作した。これらの機関車は、合計9形式が国鉄に借り入れられ、40代、のちに90代の形式を与えられて試用された。一部の形式は国鉄が正式に購入した。それらの試作機関車のうち、本線用として製造されたのが、本形式である。
1962年(昭和37年)に新三菱重工業で製造され、6月に国鉄が借り入れる契約を交わし、福知山機関区に配置され、山陰本線と福知山線の旅客列車に使用された。

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