DD20 ディーゼル機関車
ローカル線や入れ替えようとして使用されていた9600形蒸気機関車などの取替えを目的として製造された機関車である。それまで入換用として量産されていたDD13形と同等の出力を1基エンジンによって賄うことで製造費・保守費・重量の低減を図り、あわせてエンジン・変速機などの主要部品をDD51形と統一することで保守の効率化を図るべく試作されたものである。駆動系の配置はDD51形を1基エンジンにした構造で、2両が製造されたが、外観・車体構造は大きく異なっている。またエンジンも通常の左側ではなく右側(2位側)についているため公式側の形状も従来と逆向きのような感じになっている。

DD20
DD20-1


DD20
DD20-2


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