DD17 ディーゼル機関車
DD17は昭和57年3月末に新形式の大馬力ロータリー除雪機関車として完成した。この新形式機関車は、本線用のDD5150の主要部品を活用して国鉄鷹取工場で改造したもので、当時の在来のロータリー除雪機関車と軸配置や形状が大きく相違している為、新しくDD17形式と呼ぶ事になったが、後に奥羽本線の福島駅 - 山形駅間では1992年よりミニ新幹線方式による山形新幹線が運行されることになり、それに伴う同区間の標準軌への改軌(1991年11月)に合わせて、 DD17 1は1991年秋に改軌改造を施工し、1992年1月31日付でDD19形(DD19 1)へと形式変更された。

DD17
DD17-1

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