DC10 ディーゼル機関車
DC10は、日本国有鉄道の前身である鉄道省がドイツから貨車入換用機関車のサンプルとして1929年(昭和4年)に輸入されたDC11形とともに、当時ディーゼル機関開発で最先端を走っていたドイツのクルップ社に1両が発注され、1930年(昭和5年)に輸入した機械式ディーゼル機関車である。
変速機で最終減速された回転力をジャック軸から第2動輪にメインロッド経由で伝達する、蒸気機関車に近い構造の駆動システムであった。

DC10
DC10-1

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