キハ32 気動車
キハ20系などの老朽車両を取り替える目的で製造された気動車群の形式の一つで、第三セクター鉄道用気動車をベースに国鉄仕様で設計されたものである。部品には廃車発生品やバス用部品などを多用して軽量化と製造コスト低減を図っている。またワンマン運転用機器が容易に取り付けられるような構造としている。国鉄分割民営化までに新潟鐵工所および富士重工業で計21両が製造された。

キハ30
新潟鐵工所製造のキハ32-1


キハ30
富士重工業製造のキハ32-19


キハ30
「鉄道ホビートレイン」に改造されたキハ32-3


キハ30
製造当初松山運転所色のキハ32-2


キハ30
製造当初徳島気動車区色のキハ32-12


キハ30
製造当初高知運転所色のキハ32-18

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